Australia

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帰国(12月31日)

 子供たちが出来てから過去最長で、しかも一番お金を使ったオーストラリア旅行も今日で終わり、赤道の傍の国マレーシアに戻る日である。別に意図したわけではないのだが、今年中には帰れるのでなんとなくY2K問題に対応したスケジュールにも見える。フライトは10時10分なのだが、このフライトの2時間前にBrisbaneの空港に着く必要があるとのことで、ホテルを6時30分に出発する。今日もAirbusが迎えに来ていた。朝食もかき込むように済ませ、空港まで約1時間のDrive。8時前には空港に到着した。

 BrisbaneのInternationalのターミナルのほうには、建物の中に大きな木が植えられていて、人々の気を和ませる効果を醸し出している。どことなく、成田の第一ターミナルにも似ている。Boardingまでには暫く時間があったので最後のお土産屋巡り。

 その後、Boardingの為にゲートに向かうが、暫くするとFligft Delayのアナウンス。テクニカルプロブレムらしいのだが、結局Boardingは1時間20分遅れの11時30分となった。我々はシンガポールから4時30分発のKL行きに乗り換えなくてはならないのだが、この遅れでもう間に合わない。この辺は、シンガポール航空が到着時刻から一番早いKL行きの便をアレンジしてくれるとの事。尚、マレーシア航空のKL直行便も薦められたが、15時15分発で、まだ4時間以上待たなくてはならないので、このままシンガポール航空で帰ることにした。個人的にも、マレーシア航空よりシンガポール航空の方が好きである事もあったのだが。。。

 そういえば、オーストラリア人の早口の英語に慣れるには結構時間がかかりそう。それでなくてもネイティブ英語のR舌巻発音を聞き取るのは苦手なのに、彼等独特の発音(例えば、「day」を「ダイ」と発音するところなど)が入るので更に難しい。。。私も日頃マレーシアでデタラメ英語を使っているので、オーストラリア人と話す時はお互いに聞き返す事が多かった。まだまだネイティブ英語の国に行くには修行が必要だと実感。尚、Brisbaneで飛行機を待ている時、シンガポール航空のスッチーさんと話した時に彼女達が話した英語がなんてわかりやすかった事か。。。

 フライト遅れの処遇としての無料カフェでお腹を少々膨らませた後、11時20分頃ボーディングした。飛行機の中で暴れまくる星奈を制すこと約6時間半、シンガポールに到着するとゲートの出口で乗り継ぎ便のアレンジがされており、我々は1時間半後のKL行に乗れた。

 なんとか1999年中に帰ってくる事は出来たが、家に着くと既に9時。日本時間では10時であり、ママが楽しみにしていた紅白も1時間ちょっとしか見られなかった。特に後半は演歌系が多いので、閉口ぎみ。。。

 今回、オーストラリアに付いて色々と考えてみたが、広大な大地と自然(特にカンガルー、コアラ)以外、印象が薄い国であった。オーストラリアでは何の産業が発達している?、オーストラリアの経済はどの程度の状態? でも、そこそこの先進国?、よく判らない。そういった意味では、カナダも同じような印象である。でも、ここに住んだらきっと好きになりそうな国である。特にCairnsは。

 以上、長旅もこれにて終了。


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