Australia

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ケアンズ（12月26日～28日）

★12月28日（3日目）

　今日のアクティビティは、Kurandaへの1日観光。利用したツアー会社は、Tropic Wings Luxury Coach Toursである。7時35分にピックアップだったので、いつもより早起きが必要だった。バスに乗るとバスは一旦Cairns Railway Stationに行き、ここで電車組みとSkyrail組に別れる。我々はSkyrail組だったので、バスを乗換えCaravonica Stationへ行った（朝渡された日程表には「直接、バスでKurandaへ」と書いてあったが、変更になった模様）。

　Skyrailとは、いわゆるロープウェイなのだが、Cairnsの海岸、海、緑地が一望にできる。また、このロープウェイはジャングルの真上を動いているので、見渡す限り熱帯雨林の大パノラマである。途中、降りて森林散策が出来るStationが2個所あるが、1時間弱でKurandaへ到着する。

　では、暫し、Skyrailから見たの熱帯雨林の大パノラマをご覧下さい。画像は、クリックすると大きなサイズで見れます。

　Kuranda Stationからは、Caravonia Stationで降ろされたバスに再び乗りKuranda Villageへ向かう。5分足らずで村の中心街に着くのだが、ここにはButterfly Sanctuary、Bird World、たくさんのお土産屋さんが立ち並んでいた。

　1時間程度そこで遊んでから、いよいよ本日のメインイベント、Rainforestation Nature Parkに行く。ここでコアラとカンガルーに遭えるのである。Wild Life Parkに入ると、いきなり、コアラが待っていた。生きているのか死んでいるのかわからないほど縫いぐるみに似ている。いつも寝ているような大人しそうな動物であった。

　その後はツアーガイド（英語）に連れられてトカゲ、クモ、ワニ等を見る。この時には、元紀は外に放し飼いになっていたカンガルーに付きっ切り。人間にも慣れているようで、一緒に写真を撮ったりした。

　我々がカンガルーに夢中になっている間に、Amphibious Army Duckの準備が出来ており、その水陸両用車に乗って熱帯雨林を散策する。ジャングルの中の比較的険しい道でも進んでいき、水の中も進めるのである。前進11段、後退2段、水進用のプロペラも装備している。ところどころで止まり、運転手兼ガイドが詳しく説明してくれる。

　この後は、昼食の時間になるまで、希望する人はコアラを抱いての記念撮影（有料、A$11）が出来る。完成した写真は左のような写真だが、陰ではママが右の写真のようにコアラを支えていた。

　昼食はAustralian BBQ Buffet Lunch。ママは風邪が長引いていて旅行中終始体調が悪く、ビュッフェ型式の食事もたくさん食べられない。勿体無い。。。

　昼食が終わると、Pamagirri Aboriginal Dance Showを見る。北クイーンズランド州各地の異なった部族の踊りである。僅か30分の間に8種類ものダンスを披露する。ダンスの名前は、「ようこそ：ビバ・マイオン」、「蚊のダンス：ヌカム」、「警告のダンス：グルンガ」、「沈黙のヘビ：パマギリ」、「砂糖袋：ムガイ」、「ヒクイ鳥のダンス：バンダラ」、「カンガルーガンス：マールー」、「ロックンロール：ワランージャラ」。その後は原住民に扮したこのダンサー達に連れられて、ブーメランの実演を行う。また槍投げなども披露してくれる。

　これが終わると待っていたTropic Wings Luxury Coach Toursのバスに乗り、他の人達はKurandaの駅まで送ってもらって電車で下山、うちの家族だけはそのままバスでCairnsまで送って貰った。今日は移動がとても多く、また日差しが結構強かったので家族もくたくた。ホテルに戻ると、暫くみんなで死んだように昼寝していた。

　昼寝から起きると既に8時近くになっている。そろそろ食事に行かなくては。。。今日はホテルの直ぐそばの中華（Chinese Place）にした。中華といってもラーメン有り、シーフードも有りと色々とチャンポン。私は2日続けて生牡蠣を頼んで一人で食べていた。星奈も嬉しそうにこの通りの笑顔。

　明日は昼12時発の便なので比較的寝坊が出来る。昼寝した分、みんなで夜遅くまで起きていた。