Australia

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ゴールドコースト（12月29日～30日）

★12月30日（5日目）

　今日のアクティビティは「Sea World」。小さい頃に行った「鴨川シーワールド」とはどう違うのだろう。。。朝起きて外に出ると天気は快晴。しかもマレーシアやCairnsのように湿度の高い晴天ではなく、風も涼しくて湿度も低く、日本でいうと春先の暖かい日のような気持ちのいい気候である。尚、今朝は5時半くらいには目が覚めたのだが、この時間から既に夜が明けて明るくなっていた。緯度が高い地域の夏という感じである。

　今日も足はAirbus。これに乗って、更に他のお客さんを別のホテルでピックアップして15分程度でSea Worldに到着。Sea Worldの入場料も既に払われているはずであるが、KLのエージェントからSea WorldにFAXした控えを持っているだけだったので、本当にこれを見せるだけで入場出来るのか不安であったが、その控えを見せるとすんなりと入れてしまった。

　子供たちがいるためコースター系の乗り物には乗れ無いので、ショーを中心に見て廻ることにした。入り口で貰ったパンフレット（なんと、ちゃんと日本語）にはショーのスケジュールが詳しく記されていたので、それに倣って廻る事にする。まずは「鮫との遭遇（SharK Encounter）」。ショーだと思って入ったらいきなりスライド上映が始まったが、その後、幕が引かれて奥に隠れていた大きな水槽が現れた。この中には、鮫やマンタなど大型の魚が泳いでいる。その奥には潜水小屋が沈んでおり、結局、このショーは、潜水の歴史を振り返るような内容であった。

　次はDolphin Cove Show、イルカのショーである。ここの場所まで来るにはSea Worldの端から端まで移動しなければならないのだが、SharK Encounterが終わってからDolphin Cove Showの時間までが僅か10分しかないので、移動は結構急ぎ足だった。到着するとすでにショーが始まって2分経過していたが、既に会場はたくさんの人達で埋まっていた。このショー、小学校の遠足で行った鴨川シーワールドで見たショーと良く似ていて、ちょっと懐かしかった。

　次のアシカのショー「ゴールデンシールの冒険（Quest for the Golden Seal）」を見る前に、Sea Worldの人気モノ達との写真撮影が有る。ちゃんとプロのカメラマンが構えており、帰りに売店で出来上がり品を見て、それが気に入ったら写真を買う方式。この写真だけでなく、コースターで撮られた写真なども同様であった。

　尚、アシカショーの１回目には入ることが出来なかった。みんなイベントのスケジュールを見ながら移動しているようで、アシカのショーも開演10分前には満席。結局2回目のショーを見たのだが、ミュージカルのようなストーリーになっていて、場面場面にアシカが絡んでくるようなショーだった。

　お昼に何を食べようか考えていると、「日本食風のお弁当（幕の内弁当）がある」とパンフレットに載っていた。Sea Worldの入り口の傍のサンドウィチ・ショップの中に幕の内弁当は何気なく置かれておいたが、１個A$9.4。日本円で730円相当。ハンバーガーのバリューセットもそれくらいしてたから、考えようによっては安い。尚、この入り口の近くのラグーンでは、期間限定のイベント「Challenge 2000」という水上スキー＆ジェットスキーの競技が行われていた。我々も、それを見ながらの昼食とすることにした。赤チームと青チームに別れて競技の点数を競いながら観客を楽しませてくれる。水上スキーのジャンプ台を使った回転芸は、一見の価値があった。

　他にも、汽車に乗ったりロープウェイに乗ったりメリーゴーランドに乗ったりで、元紀も星奈も楽しんでいた。尚、私としてはパイレーツやスクリューコースターなどのスリルものに乗りたいのだが、元紀はママに似て臆病で絶対に乗らない。。。この類の乗り物に乗るには、星奈に期待するしかなさそうである。因みに、ママも乗りたがっていたヘリコプターでさえ、元紀は嫌がって乗らなかった。5分間の遊覧で大人一人40ドル（約3000円）と、日本では考えられないくらいの安さだったのだが、、、

　予定通り3時にAirbusが迎えに来てホテルに戻った。まだ時間も早いので買い物にでも出掛けたいところなのだが、風邪引きのママは食欲も無く相変わらず気分が勝れないようなので、ホテルで暫く休むことにした。尚、私と元紀はそのままプールへ直行。しかしここのプールはとっても小さく、室内の温水プールと屋外に小さ目のプールが各1個。外のプールは夕方の時間帯は日陰になってしまうので、とっても寒かった。

　元紀の「お腹が空いた！」という声と共に外へ繰り出す。今日の晩飯は何にしようかなどと考えながら歩く。結局、「山桜」という日本食屋に入った。寝起きの星奈はとっても機嫌が悪かったのだが、店のおじさんのくれたキュウリで何故か機嫌がよくなった。その後はお土産屋に寄りながらホテルに戻った。明日は6時30分のピックアップと非常に早い時間なので、今日は早めに寝ることにする。でも、私はメールの返事を書いていたら、結局1時近くになってしまったが、、、。明日の起床は5時。