今日のアドベンチャーはグレートバリアリーフへのツアー。利用したツアーは日本郵船が親会社である「Sunlover Cruises」。8時45分にSunloverの送迎バスが我々をホテルに迎えに来て、それに乗ってボートの発着場所に行く。ここでチェックインをしてから、いよいよBoarding。船着き場にはカタマランが2双あったが、我々の乗ったのはArlington
Leef行の船。同乗していた日本人ガイドのナオコさんに依ると、もう1双のほうは日本からの団体ツアーも入っており日本人だらけとのこと。マレーシアから申し込んだ我々は、こちらの日本人が少ない方。うちの家族の他に日本人は、60歳前後のおじちゃん1人だけだった。
途中、Palm Coveで乗船する人達をピックアップし、Arlington
Leefのポンツーン(浮島)へ向かう。この分だけ直接行くよりも遠回りで、しかも比較的波が大きかったので船は結構揺れた。中国人のおじちゃんは豪快に大声を上げてゲロを吐いているし、他の中国人も結構船酔いしていた。妻君も船には弱いのだが、ずっと外のデッキで風を浴びていたし、船内で貰った酔止薬を飲んでいたので、何とかもった。但し、浮島に到着するなり「遠かった、、、」との捨て台詞。尚、カタマランは客室が3階構造で、右の写真のように結構豪華。
ポンツーンに到着したのは11時45分頃。3時30分まで、ここでアクティビティを楽しむ。雰囲気的にはパヤ島のLangkawi Coralの浮島と同じような感じである。まずはシュノーケリング。足ヒレをしてマスクを被り、いざ海に入ろうとすると、ライフガードの人から「今はジェリーフィッシュがいるからちょっと待って」との指示。その後、それも解除されて海に入ったが、暫くして私はジェリーフィッシュに刺された。一応、薬を付けてもらい氷で冷やしたが、痺れるような痛みが数時間続いた。
この日は、波が強めだったせいか透明度もあまりよくなく、海底のようすも期待していたよりもイマイチだった。魚の多さ、綺麗さから言ったら、レダンやティオマンの方が上のように思えた。但し、グレートバリアリーフと名乗るだけの珊瑚礁は壮大だった。では、暫し、グレートバリアリーフの海中の様子をご覧下さい。画像は、クリックすると大きなサイズで見れます。
他にも、セミ・サブマリンやグラスボートに乗って散策などが出来る。ボートでの昼食も含めて、これらは全て料金に含まれている。我が家はオプショナルツアーも一括してKLのAgentに払ったので個別に払ってはいないのだが、パンフレットに載っていた料金では、Arlington
Leefコースは、大人A$116、子供A$58との事。オプショナルで、ダイビングとヘリコプターツアーもある。因に、ヘリはA$85との事。
3時に始まった魚の獲付けショーを見おわると、ポンツーンからカタマランに移って帰りの準備。帰りの船内では、スタッフが撮影したビデオが流れている。このビデオはA$39で売られるが、我が家は写っている時間が僅かだったので買わなかった。船着き場に着くと、来た時と同じように送迎バスに乗ってホテルまで送ってもらった。
夕食は、るるぶにも載っていたシーフード屋のKani's。日本語のカニから付けた名前らしい。そのためか、日本語のメニューもあり、日本人の店員さんもいた。
オーストラリアといえばオイスター、牡蠣である。真っ先にアペタイザーにオイスターを頼む。やはり新鮮な本場のオイスターは美味しい。他にもシーザーサラダを頼んだが、ボリュウームは満点。オーストラリアの料理は、どれを取ってもボリュームが凄い。
メインには、半尾のロブスターのバーベキュウ、マッドクラブ(カニ)の蒸焼き。それぞれに、ボリューム満点の果物が豪華に盛り付けられていた。見た目も味もナイスであった。
その後、ホテルに戻って日本語放送のサービスをセットして暫く見ていたが、Kani'sで1本を飲み干した白ワインが効いたのか、10時にならないうちに私は寝てしまった。。。