Australia

青枠の画像は、クリックすると大きなサイズで見れます)


ゴールドコースト(12月29日〜30日)

★12月29日(4日目)

 今日はいよいよCairnsに別れを告げGold Coastに移動する。ホテルを10時30分に出発し、11時ちょっと前にはCairns空港のDomesticターミナルに着いた。チェックインカウンターは結構混んでいる。一昨日のSunloverのナオコさんが「最近空港を改築した」と言っていたが、待合室などは確かにまだ新しさを感じさせる。

 Boardingの時間がやってきて、一旦外に出て機内へ乗り込む。飛行機は初めて乗るQantas航空だが、機内に乗り込む前に、自分でHeadphoneをかごから取って持って入るのはユニークだった。

 Cairnsと、Gold Coastの最寄りの空港のあるBrisbaneの位置関係を知らなかったのだが、機内の雑誌の地図を見ると日本の青森から沖縄くらいまでありそうなほど遠い。時間にして飛行機で約2時間の距離である。

 Cairnsの空港を飛び立つと、グレートバリアリーフがよく見えた。やはり、これは近くで見るよりは遠く、空の上から見た方がいいようである。

 予定通り約2時間してBrisbane空港に到着した。ここでまず1つ目のハプニング。預けた荷物のうち、青のサムソナイトのスーツケースが出てこない。暫く待っていたが来る気配も無いので、Baggageクレームに申し出て探してもらうことになった。係員のおばちゃん曰く、「7時くらいまでにはホテルに届けられるだろう」との事(結局私の荷物はほぼ予定通りの時間にホテルに届けられたが、何と、シドニーまで行ってきたらしい)。

 さて、続いて2つ目のハプニング。ここで、「Airbus」というトランスポーテーションのDriverが我々をピックアップしてホテルまで送ってくれることになっているので、スケジュール表に書いてあった「Information Counter」を探した。直接その名前のカウンターは無かったが、Coarch Serviceというカウンターがあったので、そこで行き先を告げると、カウンターにいたチャイニーズ系のおねえちゃんに「大人2名と子供1名で合計でA$85」と言われた。確か「この費用も旅行代に含まれているはず」と思い「ここはAirbusか?」と聞いたら違っていたようで、Airbusの連絡先を教えてくれた。そしてAirbusに電話すると、確かに私の予約は入っていたようであるが、既に待っているが見つけられないとのこと。確かに私はBaggageクレームで30分くらい費やしたが、Satoの名前の看板を持っているような人は居なかった。その後15分くらい待っても誰も現れないので再びAirbusにTELしてみると、「Driverには言ってあるが会えないと言っている。あなたは今何処にいるの?」と聞かれた。勿論、国内線の到着ロビーである。それを伝えて待つこと更に15分、やっとAiebusのDriverに会えた。Driver曰く、「もう4人のDriverが来ているが会えなかった」と言っているが、Airbusの青いユニフォームのおじちゃんなんて一度も見ていない。。。きっと、頑なに国際線と信じていたのか。。。

 とにもかくにもAirbusに乗れたので、A$85を払う必要はなくなった。ところでA$85とは、日本円で約6,000円以上。高い。。。BrisbaneからGold Coastまでは、いったい何キロ離れているんだろう??? Airbusに乗った直後にDriverのおじちゃんが「10分」と言っていたような気がしたが、実際には1時間程度の距離だった。恐らく、KLIAとKL市街よりも離れているだろう。途中の道(高速道路)はアメリカのハイウェイといった感じ。Gold Coastは晴天の日が年間300日以上と聞いていたが、まさにその通りで、Cairnsの天気とはうって変わって抜けるような青空である。まさに、緑の大地と青空である。そんな風景を見ながらクルマは1時間強走り、やっとGold CoastのNovotel Beachcomber Surfers Paradiseに到着した。時間は既に夕方の5時。空港での2時間弱のロスタイムが大きかった。

 チェックイン時にLost Baggageの件を伝え、早速部屋で一休み。部屋はコンドミニアムタイプで対面式のキッチン、洗濯機と乾燥機がついたバスルーム、ベッドルームも別になっているとっても広いタイプ。CairnsのHoliday Innとは大違いであった。本当はすぐにでも買い物に出かけようと思ったのだが、風邪引きの妻君が結構疲れきっていたので、そのまま部屋で暫くくつろいでいた。

 暫くしてから夕食に向かう。ホテルはビーチにも徒歩1〜2分の距離。海岸沿いの一帯にはお土産屋さんが軒をならべている。雰囲気も都会的で、どことなくハワイのワイキキに似た雰囲気のような気がする。シーフード屋にでも入ろうとレストランを探すが、パブはあるけどレストラン系は中々見つからない。客のターゲットがCairnsとは違うのだろうか???「サーファーズ・パラダイス」というだけあって、サーファー(若者)向けのショップが多いような気がした。

 暫く彷徨っていたが、結局目当てのレストランは見付からず、ホテルに戻ってホテルのレストランで夕食とあいなった。ディナーはシーフード・ビュッフェ。またまた生の牡蠣をたくさん持ってきたが、大きさも味もCarinsのほうがよかった。。。部屋に戻るとLost Baggageだったスーツケースが届いていた。


目次に戻る

12月26日(日曜日)

12月27日(月曜日)

12月28日(火曜日)

12月30日(木曜日)

帰国・12月31日


マレーシアからの旅(目次へ戻る)

ホームへ戻る