烏来(ウーライ)

台北市街からわずか1時間ほどで着く、山間の静かな温泉郷。ウーライとは、ここにすむ原住民タイル族の言葉で「温泉」のこと。バス停からしばらくは、温泉旅館のおみやげ屋の通りを登る。南勢渓を渡る橋の手前に烏来風景区の料金所があり、ここで入場料50元を払う。橋を渡った先には、烏来名物のトロッコの乗り場があり、ここから終点までは8分(片道50元)、かなり揺れるがそれもまた楽しい。帰りは線路と渓流の間の道を歩くのも良いだろう。トロッコの終点からしばらく行くと烏来瀑布を対岸に望める場所に出る。あとは、烏来山地文化村でタイヤル族の歌と踊りを楽しむか、ロープウェイで滝上の雲仙楽園に行き散策を楽しむことが出来る。(以上、わがまま歩き台湾、より)

烏来のバス停から一番近いところに位置している烏来大飯店が烏来の入り口。その手前にある橋から眺めると、ホント、静かな温泉街といった雰囲気です。
烏龍大飯店を越えて直進すると、おみやげ屋さんの通りです。温泉旅館も結構並んでいます。日本風の温泉、台湾ではまだ珍しいジェットバスなどある温泉健康施設がある小川源もこの並びにあります。温泉は、もちろん宿泊しなくても入れます。
昼食は、泰雅婆婆美食店に入ってみました。竹筒飯、小米酒、小エビなどが有名です。ここでも山猪を食べました。山猪は、ちょっと高いです。

住所:台北縣烏来街14號
TEL:02-26616371
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遊園地にある電車のような小さなトロッコに乗って烏来山地文化村まで行きます。発車の時間など決まってなく、お客がくると運転手のおじさんが出発させます。トロッコは何本もあるので、あまり待たされることも無いようです。揺れますが、風を切りながら突き進んで行くので結構気持ち良いです。
烏来山地文化村には、台湾最大級の滝、落差82mの烏来瀑布(ウーライ・プープー)があります。また、この上には雲仙楽園があり、そこまではロープウェイで上がっていきます。しかしまあ、よくもこんな所に遊園地を造ったこと。。。
雲仙楽園は小さいながらもジェットコースターなどもあります。しかし、こんな山間部に造った遊園地なので、移動するのに階段を上ったり下ったり。。。遊園地で遊ぶというよりは、緑が美しい渓谷の景色を楽しむ場所と考えた方がいいかもしれません。

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