台湾日記

【4月25日】品質会議・ディナー・カラオケ

 S社との品質会議は特に大きな問題もなく終了した。時々、S社担当の品質窓口であるJ君の受け答えで不安な部分はあったが、公式のコメントの中ではそれには何も振れないでいてくれた。H氏が我々に期待していることは至って簡単。ある改善アイテムに関して、担当が誰で、いつまでに終了し、そのアイテムの予想効果、また実施済みのアイテムの実施前後の結果をハッキリと数字で表せばいいのである。この辺、うちのLocalのプレゼンには曖昧な部分が見られた。

 昼食は会社の食堂ではなく外で食すことになった。石碣のメンバーは中華海鮮を予定していたのだが、H氏に同行していたO氏が魚介類は苦手との事で急遽ウェスタンレストランに行くことになった。場所は、前回石碣に着た時の週末に連れて行って貰ったマッサージ屋の隣。石碣の町の雰囲気には似つかわしくないカジュアルな雰囲気のレストランであった。日本語のメニューもあったという事は、ここにも日本人が結構訪れるのだろう。ウナギという文字が書いてあったメニューをオーダーしたら、茶巾でご飯と一緒に蒸された鰻重のような料理が運ばれてきた。中々美味しかった。尚、ここでカプチーノをダブルでオーダーしたメンバーがいたのだが、ラーメンの丼のような大きなカップだった。

 夜は昨日と同じホテルの中華レストランで食した。会社持ちのディナーである。総勢10人以上で宅を囲んだが、やっぱり中華は大勢の方が沢山の料理が出てきて嬉しい。今日も紹興酒を飲んでいい気分になったところで街へ繰り出した。まずはホテルの前にあるCD/VCD/DVD屋に入った。マレーシアではVCDの海賊版が何かと重宝していたが、中国は、もはやVCDじゃなくてDVDの海賊版がたくさん出回っていた。値段も1枚10元(約180円)とマレーシアのVCDと同じくらいの値段。画質はどうだろう。色々と物色していると、LocalのメンバーがS社のメンバーのお土産として(名目は、評価用)山のようにDVDを買っていた。

 この後はカラオケ。前回も行った石碣のカラオケ屋に行ったが満室で入れず、そこからタクシーに乗って15分くらいの東莞のカラオケ屋に行った。比較的早い時間に来たので終わりも早いのかと思ったのだが、台湾のメンバーはとっても元気で思いっきり楽しんでいて、結局閉店の2時までいた。恐るべし。

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