台湾日記

【3月3日・4日】1週間振りの台北

 1週間振りの週末である。家の備品も揃えなくてはならないのだが、足(クルマ)が無いので、中々その気が沸かない。何しろ、お湯を沸かす鍋やヤカンも無いので、カップラーメンも作れないのである。午後から外に出て買いに行ってこよう。

 ところで、会社なので日本語で話が出来ない私にとって、e-mailでのメール交換がとっても楽しい毎日である。台湾に来てからは1日10通近く出しているような気がする。日本の自宅で赴任準備中の妻君との連絡もe-mailが主である。今日は、妻君に元紀の学校の準備に関する連絡をした。台北の日本人学校にはWEBページもあり、そこから入学に関する情報も得られる。この日記の最後に、その内容に関しても記しておこう。

 ところで、今日はカルフールに歩いて行った。うちからは徒歩20分。高島屋が徒歩15分だから、ちょっと遠い。ところで、この「Carrefour」、マレーシアでは、「ケアフォー」「キャリーフォー」などと三者三様の呼ばれ方をしていたが、日本第1号店として幕張に出来たときに、「カルフール」というのが正しい呼び方だと初めて知った。フランスの企業なので、フランス語的な発音の呼び方をするらしい。因みに中国語では「家楽福」と書く。

 明けて日曜日、この日の夕方には、また新竹に戻らなくてはならない。日昼はWEBページの記事をアップデートし、4時半にタクシーで台北駅に向かい、そこから自強号に乗って新竹に行った。尚、日曜日の夕方なので、台北に出てきた人達の帰りのラッシュで混んでいた。台湾に来てから初めて電車の席が無く、1時間立ったまま電車に乗っていた。この間、中国語のCDをDiscManでずっと聞いていた。


転入学案内

1.現在の在籍校での手続(転出手続)
(1)台湾の「台北日本人学校」に転学する旨を担任を通じて学校長に申し出てください(学校も書類作成の準備があるので、少し早めに申し出ておいてください。)。
(2)転出時に学校からもらってくる書類等は次のものです。
   A 指導要録の写し
   B 健康診断票
   C 歯の検査票
   D 在学証明書                 
   E 教科書給与証明書:別封
   F 児童生徒氏名印(ゴム印)
(3)上記のA〜Cは台北日本人学校長宛で、厳封・親展とする。通常の国内間の転学の場合は、まずDを持って、転学先の学校へ行き、残りの書類は、学校長から先方の学校長宛に郵送するのが常ですが、海外の日本人学校へ転学の場合は、文部省の指導もあり、また郵便事情等の問題から、保護者が一括して転学先の学校、つまり台北日本人学校へ持っていくことになっています。 その点を原籍校の担任の先生や学校長に伝えておくと良いでしょう。

2.海外子女教育振興財団での手続(上記Εの教科書給与証明書を提示し、新しい教科書を受け取る)
(1)来台前に、下記の「海外子女教育振興財団」へ行き、現有の教科書と違うものだけをもらって来てください。
(2)本財団では、海外転学・帰国の際の諸問題について、「相談室」を開設しています。

 海外子女教育振興財団の住所
  (東京)〒105−0001東京都港区虎ノ門1−21−17虎ノ門NNビル 
      TEL:03−3580−2521
  (大阪)〒530−0001大阪市北区梅田1−3−1−200大阪駅前第一ビル2階
      TEL:06−6344−4318

3.本校での手続(転入手続)
(1)来台後、すみやかに本校において転入手続をしてください。ただし、長期休業中(夏休みとか冬休み等)は転入手続の日を指定させていただきますので、電話等で手続日時を確認のうえ、ご来校下さい。
(2)転入手続に必要なもの
    ・本人のパスポート(国籍、誕生年つまり学年の確認等をするため)
    ・学校からもらってきたA〜Fの書類等
    ・印鑑(認印で結構です)
(3)転入手続の概要
    ・前の学校からもらった書類等の提出をする。
    ・入学願書・誓約書の記入、押印、提出をする。
    ・家庭状況調査書の記入をする(後日提出も可)。
    ・入学金納付金等の納入の仕方の説明を聞く
    ・スクールバス利用者は説明を聞き、利用申込書に記入、提出(後日提出も可)
 なお、住居を定められる時は、スクールバス路線図を参考にされるとよいでしょう。

学用品について

 日本製のものを当地で買い求めると相当割高になりますので、下記を参考して現在使用中のものをそのままお持ち下さい。
  音 楽:小学1・2年生──鍵盤ハーモニカ(ピアニカ) カスタネット
      小学3年生────リコーダー(縦笛)
      中学───────アルトリコーダー
      家庭科 小学5・6年生──裁縫用具セット
      中学女子─────同上
  図工・美術:全学年──────水彩絵の具セット
        小学1・2年生──クレパス クレヨン
        小学4年生以上──彫刻刀
  書 道:小学3年生以上──毛筆習字セット
  その他:全学年──────体育着(本校指定のものがありますが、現在使用中のものを
                   持参して使用してもかまいません。)
      全学年─────弁当箱 はし箱 水筒(本校は給食がありません)
  通学用カバン(学校指定のものはありません)(小学校低学年はランドセルの方が良いでしょう。)  ※本校は、小中学校とも制服の指定はなく、服装は自由です。

本校での転入手続き

 来台後、速やかに本校において転入手続きをしてください。ただし、長期休業中、(夏休み、冬休み)は、転入手続きの日を指定させていただきますので、電話等で手続き日時を確認の上、ご来校ください。

(1)転入手続きに必要なもの
    ○本人のパスポート
    ○前在籍校より持ってきた書類
    ○印鑑
(2)転入手続き
    ○入学願書、誓約書、家庭調書の提出
    ○入学金等納付金の納入
    ○スクールバス利用申込書(利用希望者)

(参考) 入学時の納付(平成12年度)
    ○入学金           12000元 
    ○学校運営資金        8000元
    ○授業料(小)月額      7300元
    ○授業料(中1.2年)月額  7400元 
    ○授業料(中3年)月額    8880元
    ○スクールバス  月額    2050元(利用者のみ)
    ○教材費      年額       600元
    ○P.T.A会費  一世帯当たり年額 500元 
*費用は、全て銀行振り込みですので、転入手続きの時は、現金不要です。

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