台湾日記

【2月27日】日本語環境との格闘

 この会社と日本の会社の間を取り持つ役割になりそうなのに、日本語のメールが送受信できないんじゃ話にならない。今日も、会社のメールで日本語を取り扱う方法を模索する。

 ローカルのITのメンバーは、結構多忙でしかも建物が別なので、なかなか対応までに時間が掛かる。また、日本語の対応なんて、彼も初めての事なので、かえって自分で考えた方が良さそうである。どうせ、他の急ぎの仕事も無いので、自分でInternetで色々と調べてトライする事にした。

 取り敢えず、今まで使っていたVAIOにLotus Notes(英語版)をインストールし、英語版のOSで中国語/韓国語/日本語を見られるようにするソフトであるNJStar(南極星)をインストールする事により、Notesで中国語のメールも見えるようになった。でも、見られても、内容まではわからないんだけどね。。。一応漢字なので、何について書いてある文なのかは大体予想できるんだけど、やっぱり細かい部分の意味はわからない。。。

 中国語のメールは見られるようになったんだけど、VAIO(日本語Windows98)+Lotus Notes(英語版)では、日本語のメールは送れるけど、日本語のメールを受信した時には化けちゃって読めない。

 その後、色々と調べていくと、結局、Lotus Notesのサーバーが日本語に対応していないためで、そのサーバーを通過する段階で化けちゃうようである。今のLotus NotesのバージョンはR4.6.5なのだが、R5からはInternational言語に対応しているらしい。しかし、このバージョンアップはグループ会社全体を巻き込んでしまうので、今のところ、バージョンアップの予定は無いとの事。

 折角貰った会社のメールアドレスが使えないのは残念であるが、やはり日本語用の別のアカウント(社外のアカウント)を取って貰った方が良さそうである。そう、ITのメンバーにはフィードバックした。郷には入っては郷に従えだが、やはり異国でローカル100%の会社に属すのは、何かと不便が多い。。。

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