花蓮(ホァリェン)

花蓮は、太魯閣峡谷への玄関口であり、先住民族のアミ族が多く住む町です。大理石の産地でもある太魯閣から切り出した石で町が造られており、歩道のタイルまでが大理石です。町は台湾三大国際港のひとつとして発展しました。人口は約20万人。(以上、地球の歩き方・台湾編より)

花蓮までは台北から鉄道で3時間(自強号)、飛行機で35分程度の距離ですが、今回は台湾人の友人とクルマで行きました。会社の同僚は台北からクルマで3時間、一緒に行った友人は5時間と言っていましたが、実際には6時間強掛かりました。花蓮まで延びている国道9号線、崖の側面に造られていてアップダウン、曲がりくねりも多くトラックの量も多いので、なかなか飛ばすことが出来ません。是非、飛行機か鉄道で行かれることをお薦めします
花蓮にはワンタン専門店が多いです。量も多くもなく少なくもなく、味もあっさり目で日本人の口にも非常に合うでしょう。画像のお店は中正路沿いにあり、表には台湾総裁の陳水扁さんが来店したときの写真が誇らしげに飾ってありました。
その他の花蓮の名物といえば「(米麻)(米署)」。日本で言うところの大福饅頭です。餅の部分の粘り気がとっても強く、注意していないと喉につかえそう。。。でも、とっても美味しいです。数ある店の中でも、「花蓮(米署)王」との看板が掲げられている「曽記(米麻)(米署)」が一番人気。日本のガイドブックにはまだ載っていないと思いますが、台湾人には超有名なお店で、たくさんの人でごった返していました。「曽記(米麻)(米署)」のWEBサイトは以下の通りです。
http://www.tzen.com.tw

花蓮にも夜市があります。一番有名なのは南浜公園の旧花蓮駅跡に出ている夜市です。ここの夜市の特徴は、ゲームなどのテキ屋さんが多いこと。また、マレーシアのペナンによくあるカラオケステージ付きのホッカセンターもあって、そこで歌手?が歌っていました。南浜公園では、花火を楽しむ人やアベックなどがいて、海を見ながら語り合っています。月の光に照らされた海、とっても綺麗でした。



台湾生情報の目次に戻る

TOPページに戻る