●会社のメンバーとの初宴会(2001年5月29日)

 今日は会社のメンバーと初めて宴会を行いました(但し、中国工場への出張時を除く)。台湾人は、歓迎会や送別会をその都度行ったりはせず四半期に一回くらいみんなで集まって食事するくらいなので、会社帰りに一杯、というのも希です。

 宴会の場所は新竹の海辺のレストラン「漁人碼頭観海ビール花園廣場」。会社からはクルマで20分くらいの距離にあり、南寮漁港のすぐ傍です。名前の通り海が見えるレストランだったし、また、名前の通りビールをたらふく飲みました。

 幹事のHT.Liaoが、私のために(日本人ということで)刺身を用意してくれました。マグロの刺身はなくハマチの刺身のオンパレード(すいません、魚の種類に関しては非常に疎いので、正しいかどうか自信がない)。刺身の皿に飾られている果物で作られた七福神ようなオヤジの彫刻が印象的です。こんなに忠実に作ってあるので、食べたら怒られそう。

 台湾の乾杯(Kanpei)は「日本の一気」です。乾杯したらコップの中のお酒やビールを一気に飲み干さなくてはなりません。今回、私は初めて宴会に参加したという事もあって、乾杯の主役は私。結局、参加していた13人と乾杯しました。ビールなのでお腹にガスが溜まるので結構きつかった。。。(でも、老酒の乾杯より後が楽だった。中国出張の時にアルコール度45%の老酒の乾杯をしたが、お猪口が小さいので一気自体は楽なのだが、いかんせんアルコール度が高いので、後で酔いが一気に回ってくる)。

 では、メンバー紹介です。左が今回の幹事でうちの会社の実装の要のHT.Liao。実は私と同い年(但し学年は1つ下)です。みんなに、「見えねぇ〜」と言われていました。因みに、彼がうちの部署のKing of Sakeだそうです。

 右はSteven。彼は31歳で子供もいるのですが、HTとは逆で28くらいに若く見られるそうです。

 一番右のHonorは私とメンバーとの繋ぎ役となって頑張ってくれています。英語の方はそれほど上手ではありませんが(但し、他のメンバーと比べたらベター)優秀なので私が言いたいことを汲み取ってくれてメンバーに指示してくれます。お酒もいける口です。
 中央の2人は若手2人組。右から試作担当のGary、解析担当のEricです。彼等に共通しているのはチャイニーズなんだけど比較的おとなしい事と、若いんだけどおつむが薄いこと。。。
 一番左が、彼等からもっとも信頼されているマネージャーのDJ.Limさんです。中国工場や設計との繋ぎ役としても重要な存在です。

 さて、我が部署の女性陣の紹介です。左がTina。ドキュメント関係のプロです。もうすぐ結婚しちゃいます(独身の女性が減るのは残念ですが、おめでとう!)
 中央は庶務さんのMay。年齢不詳です。
 
一番右は機械の校正担当のRong。今回の中では一番若く、ボーイッシュなところが特徴です。お酒も強かったですよ、顔色一つ変わりませんから・・・。

 最後に我々の一角のメンバー。一番右がEighta、キムタク似の2枚目です。カスタマー不良の解析や高付加価値モデルの電気回路を担当してます。
 その隣の私はおいといて、右から3番目のFrankはアシスタントマネージャーでエンジニアの中のリーダー的存在です。とっても人が良く優しいです。英語もうちオフィスの中では一番達者でしょう。
 その隣は設備のメンテナンス担当のDavid。とっても童顔なので20代前半にも見えますが、すでに30の大台に達している模様。
 一番左に半分しか移っていないのが電気屋さんのOtto。ごめん、次回はちゃんと全部はいるように撮影します。

 尚、お酒を飲んでから高速を運転して80km離れた自宅まで帰るのは危険なので、今日はホテルに泊まりました。宴会が終わった後、Frankがホテルまで私のクルマを運転してくれたので遠慮無く乾杯も出来ましたしね。

●後記

 宴会の後から、皆の私を見る目が今まで以上にFriendlyになり、しかも信望されているような雰囲気も感じられ、なんだか仕事がやり易く自信が出てきたような気がします。最近は積極的に中国語での会話も試みているし。。。やはり飲みニュケーションは台湾でも大事なのかな。

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