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Sepang F1 Circuit


鈴鹿、英田に続いてアジアでは3番目にF-1グランプリが開催される国際サーキットが、1999年3月、マレーシアに完成しました。場所は、KLIAのあるSepang(セパン)で、空港の直ぐそばです。

1周が5.542km。カーブは右コーナーが10個、左コーナーが5個の全部で15個。直線は927.543mもあります。道路幅は、直線が16m、第1コーナーが18m、最終コーナー(ほぼ180度ターンする)が25mと、他のサーキットに比べると広めです。

またグランドスタンドは3万人を収容でき、10万人を収容できるナチュラルスタンドがあります。駐車場は18,000台収容可能。

セパンF1サーキットは、KLIA空港公団の100%子会社であるセパン国際サーキット社が経営しており、世界で初めてサーキットの名前に「F-1」の使用が許されたサーキットでもあります。設計は、ドイツのニュルブルクリンクの設計をしたティルケ社で、路面舗装は日本道路マレーシア社によるレーシング舗装です。尚、総工費は28億6千万リンギット(約85億円。でも茂木サーキットの1/5の費用)をかけ、15ヶ月の期間で完成しました。

セパンF1サーキットのオフィシャルWEBサイトは、http://www.malaysiangp.com.my/sepang/main.htm

コースレイアウトのマップは、http://www.malaysiangp.com.my/sepang/sic/race/index.htm

そして、東南アジアで初のF-1 GPが開催されるのは、1999年10月15日〜17日。グランプリの詳細は、http://www.malaysiangp.com.my/ を見て下さい。


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