ペナンに行ってきました。

住処が福山なものですから、朝6時半起床、7時の新幹線で新大阪へまず早速トラブル。。。”はるか”に乗り込む直前になって、娘が行方不明ベルは鳴る鳴る娘はいない、辺り憚らず、大声で夫婦ともども連呼、、キオスクでお菓子の選定をしておりました。

その後は予定どうりに進行しました。12時のシンガポール航空でした、何と目の前には液晶のテレビ付き。初めての経験で使い方が分かり難かったのですが、子供にとってはゲームができるという、にんじんがぶら下がっているものですから、簡単
に習得、5時間半のシンガポールまでの旅は案外短く感じられました。

トランジット後1時間のフライトでいよいよペナン、バリの騒然とした雰囲気に比べるとかなりおとなしめで、少し安心をしました、過去、バリでは見知らぬポーターにケースを持ち去られ早速、千円、千円、攻撃に晒されたものですから。。てな感じで12時間の長旅に終止符が打たれました。

泊まったホテルはゴールデンサンズ、6階の二部屋続きの部屋です。目の前には、水平線が見え、空の色が海に映り、時間ごとにその色を変え、安いツアーを渡り歩いてきた我が家族にとっては初めてのオーシャンサイド思いっきり海の見える部屋、であります。過去、確かに海は遠くに見える部屋、海は見えるが工事中の現場がほとんど見える部屋1階で海の見えない部屋、山が見える部屋、などを渡り歩いてきたものですから感激感激。海がこんなに表情が豊かとは驚きでした。

ペナン1日目はとりあえずプールの味見、午前中泳いで、プールサイドでハンバーガー、これが本物だ、てな感じのハンバーグの厚み、フライドポテトも美味しくてまずは満足、満足、少々高かったかな、1人15MR。

午後よりはジョージタウンに出陣、ホテルから無料のシャトルが出てたので、それを利用してと思ってましたが、予約が要るとのことで断られ、がらがらのバスを見送り、やむなくタクシーの移動に切り替えました、ここから物語りは思わぬ展開に、タクシーの運転手から観光のお申し出、日本語のツアーが高いので、ホテルのツアーでもと思っていたので、1時間 25MRを高いか安いか解らず、中国人相手に値切りもせず、了解しました。

2日目はとりあえずコムターへ長男はトイレの汚さに閉口、日ごろ日本で生活しているとしょうがないかな、、私は気に入ったアロハを見つけ、90MRで購入、日本なら4倍はする手触りに得した気分、奥様はサンダルを見つけたのですが、結局時間の都合で買えず、頂上に行く予定でしたが、妻の高所恐怖症で断念。

その後いろいろ回る予定でしたが、子供を連れて知らない土地での移動のしんどさに、帰ってご飯ということに家族会議で決定、2日目の夕食は中華でもと考えて、隣のラササヤンの高級店へ、しかし7時前なのに客がいなくて、止め。その次に日本料理に、、定食が65MRでこれも断念、とぼとぼと海岸伝いに帰っていると、ブタの丸焼きのいい匂いが漂っていまして海のバーが日曜日に限りバーベキュウビュッフェとのこと。これこれって感じで、今度は間違いなく予約を入れ、慎重に席も選んでインド洋に沈む太陽を見ながらワインと音楽、よかったよかった、値段も1人34MR。これがペナンで食べた1番高い食事となりました。

3日目は朝から中国人の李さんの運転するリムジン(本人がそう呼んだ、日本ならただの鉄屑)にて出発、まず最初は、友達が以前に購入したリゾートマンションの調査活動に、、、マルビスタリゾートと呼ばれるところで、バブルははじけたなあ!という印象の場所でした。ペナン全体でも建築途中の建物がたくさんある印象なのですが、断念しているところも多い感じで、不景気風がやはり吹いている印象でした。李さんが盛んに今が1番のお買い時だからと、1500万の物件を見に行こうと薦めたが、ない袖は振れないので、断り、観光に出発、

まずは漁村に。この海にはクラゲが多いので、あまり泳ぐには適さないとのこと、ちょうど子供がフグを釣り上げた所に遭遇、日本と一緒の風景に心和む気持ち少しリラックス。その後、定番の染め物の工場兼、土産物販売所へそこから少し走って、バタフライファームへ中は蒸し暑かったのですが、息子は大喜びでした、とくにオオカブトの標本に興味津々でした

そこで南の観光は打ち切り、ジョウジタウンに引き返しお寺や大砲の跡、などを見て回り本当はもっと回る予定でしたが、子供にとっては4時間以上にわたる観光はつらいらしく、昼の1時には、観光も中止としました。

3日目の昼食はバツフェランギの道路縁にあるインド料理、1人15RMでカレーやタンドリーチキン、春巻き、お勧めの揚げ餃子、など食べました、どこで食べてもそこそこに美味しく、日本のインスタントや冷凍食品に比べると魂がこもっている感じがしました。ちなみに、旅の中で最悪の食べ物は新大阪の駅で食べた知床ラーメンでした。これはあまりにまずいのでお金を返してもらいました。

3日目はプールで午後はゆっくりしまして、夕食はホテルのイタリヤ料理に7時過ぎにはがらがらでしたたので、いいやと思って予約なしで行くと案の定、満杯で1時間以上待たされることに、ここはドレスコードもあって、緊張して、少々のお金も覚悟の上、行ったのですが。。。

どこでもそうなのですが、当然メニューが英語なのでまずここで緊張、食べたいものがある場合は簡単なのですが、ない場合は、英語の読解力がないものですから、頭の中はコンヒューズです。その上イタリア料理の知識がないので、座って緊張、メニューで緊張、料理が来るまで、自分の思い描いたものが来るかどうか緊張です。まずピザが美味しく、料理は解らないのですがもう1品も美味しく、しかしスパゲッティを頼んだつもりがチーズのこってり入ったごってり料理がきてしまい、赤ワインの美味しさを入れると4勝1敗といったところでした。値段は予想以上に安く、みんなで120MR程度で店の雰囲気や料理の質など考えるとうそのようでした。

朝飯はいつもほてるのバイキング、でも安く上げようと考えるなら、1品で頼めば安くなるようです。ちなみにサービス料込みで4人で80MRでした。

4日目は李さんのリムジンで極楽寺とペナンヒル極楽寺のカメに大喜び。女組みはTシャツの値切りで大喜び。

そしてペナンヒルへ。。。李さんより、夕方上がって上でタイしゃぶを食べて夜景を見て帰るのがベスト、とのアドバイスを頂き従ったという次第です。ペナンヒルは景色もよく、料理はまあまあで、景色120点、料理80点といったところです。観光はここが1番よかった。

観光総評*
ツーリスト経由の観光の3分の1から4分の1の予算で効率よく回ることができて大満足でした、ETや飲茶に行きたかったのですが、李さんの意見で違うコースになってしまいました。おそらく中国人社会の中で泳がされたという感じです。ずっと英語の会話だったので大変だったのですが、たまには緊張感もよい刺激です。子供をいつも連れて回るので、思ったとおりには行かなかった部分もありましたが、物価の安さは気に入りました。今広島はうだるような暑さです。帰ってみると、ペナンの涼しさが懐かしく、いいたびだったと実感しています。

翌日魚釣りにも行ったりしましたが、現在35度はあろうかと思われる部屋で汗ダクダクで打っており、そろそろ限界です。長くなりましたが、ここらで終わります。写真もあるのですが、フィルムスキャナーで加工し、画像処理を行わなければならないのでもう少々待ってください。私のホームページも長い間ほったらかしですので、旅のページでも作るかなと考えています、まだだいぶ先のこととなりますが、其れでは一旦終わります。もし読んでいただけていれば 感謝!感謝!
http://www.urban.ne.jp/home/msaeki/

おかげで楽しいたびができました重ねて有り難うございました。

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