既に2回ほど、英語システムで日本語を扱えるようにするパッチについて説明しましたが、実はMacOS8.5より、その方法は簡単になっていたのでした。
USAでiBookを購入し、その英語版のOS8.6で日本語表示させるべくJapanese Language Kitをインストールしようとしたらインストーラーが壊れていてインストールできず、しょうがないから昔やったTipに従いパッチを当てようと実行するが、機能拡張にあるべき「フォント機能拡張」などの書類がない。。。
OS8.5からアルファベット圏以外の言語の扱いが変わったのは記憶にあったので、その仕様を確認するために古いMacPowerを引っぱり出して調べてみると、確かにOS8.5からは、Janguage
KItなどの追加費用無しでマルチリンガル対応になっていたのでした。は、は、は。簡単に出来るのであった。
このままの状態でも日本語の表示と入力が可能であるが、日本語にローカライズされたソフトではメニューが文字化けするのでFont Patchin'を使用して解決する。方法は前回と同じ。
これで、アメリカ生まれのiBookも日本語が扱えるようになりました。簡単簡単。