ペナン州盆踊り大会

 ペナンでも盆踊り大会が行われました。今年はペナン州政府も加わって盛大に行われました。ペナン日本人会婦人部発行の季刊誌「さくら」に記事が載っていましたので、それに私が撮った画像も併せて、紹介したいと思います。

【日馬ペナン合同 盆踊り大会を終えて(さくら会会長記)より】

 7月26日(土)晴天に恵まれた日馬合同盆 踊り大会を無事、盛大に終える事ができました。大会準備に携わっていただいた方々、そして当日参加して頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。

 佐藤総領事の開会のスピーチで始まり、ペナンと姉妹都市の神奈川県から派遣された太鼓演奏で一気に会場は盛り上がりを見せました。周囲が暗くなり舞台が照明で彩られてくると雰囲気も最高になり、盆踊りも舞台上の踊り手を中心に踊りの輪は二重三重にと広がっていきました。大人も子供も一緒になって踊り、ローカルの人達も声を掛けると笑顔で応えて踊りの輪の中に入って見様見真似で一生懸命踊っているのが微笑ましく印象的でした。色々と反省する点もあるかと思いますが、一万人以上の人達が集い、盆踊りを楽しみ、まずは大成功だったと思います。また来年、今回以上に踊りの輪が広がり楽しい雰囲気の中で盆踊り大会が開催されることを期待したいと思います。


 開演前の準備の状況です。日本人学校の先生を中心に、我々が準備を担当する「ヨーヨー釣り」と「金魚すくい」の準備。ヨーヨーの釣り糸を紙をよって作ったり、ビニールのシートを広げて水槽を作ったり。。。

 5時くらいから準備が始まりましたが、日没が7:30頃のペナンの5時はまだ暑い、、、お手伝いをしているつもりの元紀も、このとおり団扇で自分を扇いでいるだけ??

 現地の人達は、「生きた魚が泳いでいるけど???」的に不思議そうに見ていましたが、日本人が金魚をすくっているのを見て興味をしめし、次から次へと。。。1000匹位いたような気がしましたが、5時から8時までの3時間で、あっと言う間に金魚が無くなってしまいました。すくう紙が以外と丈夫で、一人で10匹以上釣ってしまう人もいました。途中、会場全部の電気が落ちてしまい、水槽のポンプ が動かず、持ち帰りのビニール袋に空気が入らないというハプニングも有りましたが、風船の空気入れでなんとか乗り切りました。同時に開いていた「ヨーヨー釣り」もご覧の通りの大盛況!!

 舞台の周りには3重にも輪が出来ており、ローカルも見様見真似で楽しそうに踊っていました。曲は、東京音頭、炭鉱節、ドラえもん音頭、マジカルタルルート、、、etc。

 開成水神雷太鼓保存会(かいせいすいじんかみなりだいこほぞんかい)といって神奈川県の開成町にある保存会の方々による力強い演奏です。演奏者に女性の方が多かったのにも驚きました。


開催データ:

1997年7月27日
主催:ペナン盆踊り実行委員会、ペナン州州政府
後援:ペナン日本人会/馬日協会/ペナン日本語協会/AOTS JAGAM/ペナン商工会議所/ペナン国際ホテル協会/他


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